国家と情報

日本の国益を守るために

大森義夫(元内閣情報調査室室長) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
新書版
ページ数:
264ページ
ISBN:
9784898315439
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いまこそ、
「情報機関」の設立を急げ!

「上海の総領事館に勤務する電信官が中国特務機関による『ハニートラップ』にかかって自殺した事案が報道され、熾烈な国際インテリジェンス戦の一端が国民の目にふれた」「広く国民のみなさんに情報あるいは、その踏み込んだ機能としてのインテリジェンスについて理解と関心を持っていただきたい」──元内閣情報調査室室長が、日本が国際社会の中で確固たる地位を確保していくための情報戦略を大胆に提言!

著者プロフィール

大森義夫(おおもり・よしお)
1939年東京生まれ。東京大学法学部卒業。1963年、警察庁に入庁。日本政府沖縄事務所、在香港総領事館領事、鳥取県警察本部長、警視庁公安部長、警察大学校校長を歴任。1993年から1997年まで内閣情報調査室室長。NEC取締役専務を経て、現在、同社顧問。著書に『日本のインテリジェンス機関』(文春新書)がある。

目次

1 「知性」も「情報」も毒がある
2 「インフォー」を軽視するなかれ
3 クラシファイド・インフォメーション
4 人権保障と社会の安全確保
5 「ウサギの耳」にできること
6 九・一一テロをなぜ予測できなかったのか
7 オキナワという名の「学校」
8 特務ハ特務ヲ特務ス
9 与件を疑うことから始まる
10 情報融合と外交一元化
11 情報は自分の言葉で語れ
12 情報を受ける側の器量
13 情報機関は警察から独立せよ
14 インテリジェンスのトップが担う四つの要件
15 「アナリスト」不在の恥
16 アジアの北朝鮮「前進基地」
17 情報は「創る」もの
18 日本の情報自立を賭けた「プロジェクトX」
19 正直は一番安全な嘘である
20 モサドから学んだこと
21 「予知待ち」より結果管理
1 「知性」も「情報」も毒がある
2 「インフォー」を軽視するなかれ
3 クラシファイド・インフォメーション
4 人権保障と社会の安全確保
5 「ウサギの耳」にできること
6 九・一一テロをなぜ予測できなかったのか
7 オキナワという名の「学校」
8 特務ハ特務ヲ特務ス
9 与件を疑うことから始まる
10 情報融合と外交一元化
11 情報は自分の言葉で語れ
12 情報を受ける側の器量
13 情報機関は警察から独立せよ
14 インテリジェンスのトップが担う四つの要件
15 「アナリスト」不在の恥
16 アジアの北朝鮮「前進基地」
17 情報は「創る」もの
18 日本の情報自立を賭けた「プロジェクトX」
19 正直は一番安全な嘘である
20 モサドから学んだこと
21 「予知待ち」より結果管理
22 ケネス・キノネスの「平壌体験」
23 「技術ニヒリズム」の効用
24 大学院生との対話
25 「対外情報庁」設立のすすめ
26 『リトル・ドラマー・ガール』の世界
27 独自の情報を持てば独自の政策を持てる
28 諜報とカネについて
29 情報活動と官僚主義
30 ジグソーパズル
31 パワーステーション
32 アングロサクソン
33 私服
34 ジェットパイロット
35 香港領事
36 韓国議員との対話
37 情報の職人
38 紳士の仕事
39 情報と主婦感覚
40 上海領事自殺事件は日本の国家的敗北だ
41 対外情報庁の設立を急げ
42 インテリジェンス改革の要点とは
22 ケネス・キノネスの「平壌体験」
23 「技術ニヒリズム」の効用
24 大学院生との対話
25 「対外情報庁」設立のすすめ
26 『リトル・ドラマー・ガール』の世界
27 独自の情報を持てば独自の政策を持てる
28 諜報とカネについて
29 情報活動と官僚主義
30 ジグソーパズル
31 パワーステーション
32 アングロサクソン
33 私服
34 ジェットパイロット
35 香港領事
36 韓国議員との対話
37 情報の職人
38 紳士の仕事
39 情報と主婦感覚
40 上海領事自殺事件は日本の国家的敗北だ
41 対外情報庁の設立を急げ
42 インテリジェンス改革の要点とは
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