放射線の健康への影響

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大朏博善(科学ジャーナリスト) 著
定 価:
本体476円+税
判 型:
新書版
ページ数:
104ページ
ISBN:
9784898319024
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環境や人への影響は?
農畜産物、水産物への影響は?

現代の日本にある事業施設から「人体に危害を加える」ような物質が、種々の安全規制・安全管理をかいくぐって、平気で放出されるようなことがあるのか? そのような行為が原子力施設に認められる、などということが本当にあるのか? 当事者や専門家が分かりやすく解説する。

著者プロフィール

大朏博善(おおつき・ひろよし)
ノンフィクション作家。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。早稲田大学在学中から雑誌記者となり、科学雑誌のライターを経て現在、技術、生命科学系のテーマを中心に執筆活動中。また、科学技術番組のプロデューサーも努める。著書に『いま、遺伝子革命』『新幹線のぞみ白書』(新潮社)、『ES細胞』(文春新書)、『携帯電話で脳は破壊されるか』(ワック出版)など著書多数。

目次

再処理の安全性議論に欠かせない科学的視点 山名元
  • 「その原子力技術がどれくらい安全に準備されているかが重要なのです」
再処理に関する地元の不安と疑問を徹底研究 大桃洋一郎
  • 「うわさに流された心配論には毅然とした科学的態度で臨むことが大切です」
環境に出てくる放射性物質は安全レベル 久保寺昭子
  • 「私たち人間は大昔から自然放射線に囲まれた中で元気に暮らしているのです」
信頼できる技術を培ってきた原子力産業 スー・イオン
  • 「環境に優しい原子力エネルギーのリサイクルを誇りに思ってほしい」
コラム「危ない放射線の量」について 明石真言 フランスにとって日本は最大のパートナー ドミニック・オシェム
  • 「日本でのサイクル路線の成功はフランスにとっての成功でもあるのです」
国と事業者を信用するのも安心への一過程 中村政雄
  • 「自給率4%というエネルギー事情から再処理関連の問題を考えてほしい」
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