社長業はこんなに面白い!
気がついたら、社長になっていた!
気がついたら、社長になっていた!
「フツーのOL」が、年商五十億円の会社の社長になった!ふとした偶然から起業した著者による〝成り行き企業〟のすすめ。「経営者になろうという思いなどなかった」という広野氏。経営者になった今、「社長業はわくわくするほど楽しい」と、人生を楽しむ方法の一つとして「起業」を提案する。「勤める人生以外にも、こんな道があったのか!」と視野が開ける一冊。
著者プロフィール
広野道子(ひろの・みちこ)
株式会社洋菓子のヒロタ代表取締役、21LADY株式会社社長。京都府出身。1985年、関西学院大学文学部卒業。富士通オアシスにおけるOL時代を経て、大手コンサルティング会社ベンチャー・リンクでFC開発事業を手がける。93年にプラザクリエイトに入社し、「カフェ・ド・クリエ」の立ち上げに携わる。その後、98年よりベンチャーキャピタルMVCにて、「タリーズコーヒー」の事業展開を推進。2000年3月、21LADY株式会社を設立する。傘下に「シューファクトリー」「ヒロタ」などを抱え、〝衣食住職遊学〟にかかわるライフスタイル産業を通して消費者の豊かさを追求している。
目次
序章 「フツーのOL」が社長になった!
「フツーの人」こそ、今の時代に求められている
大目標を掲げない、成り行きの起業
ビジネスは偶然の出来事の連続
成功者たちも、創業時の計画はあまり立派なものではない
「成り行き」というのは、決して消極的な生き方ではない
第1章 きっかけは「浮いた一億円」
頼まれて、タリーズ・コーヒーの創業をお手伝い
今度は、「ネット・ビジネスの日本支社をやってくれないか」
集めたお金が宙に浮いてしまったのが、起業のきっかけ
まったくうまくいかなかった「ドットコム・ビジネス」
ネット・ビジネスを始めたはずが、シュークリーム屋に
地味な仕事ほど、流行にあまり左右されない
最初の事業計画書は役に立たなかった
第2章 ヒロタの買収話がやってきた
「ヒロタの民事再生に興味ありますか?」
社史を読んですごい会社だと思った
なぜ、ヒロタの再生に関わったのか?
経営状態悪化という大きな壁
なぜか、旧経営陣の方々が辞表をもってきた
「これでは、民事再生になるはずだな」
どの店も、まったく目立たなかった
赤字覚悟でのスーパー販売
「ヒロタは必ず再建できる」
川上から川下に戻す
第3章 一消費者感覚で会社を再建
消費者の視点で改革を始めた
最前線には消費者に近い若手を配置する
「声かけ」で職場の雰囲気が変わってきた
若い女性が店頭に集まるようになった
商品アイテムを半分に絞り込み、売れ筋の商品を投入
日本型成果連動制の給与体系の導入
これほど早く再生のメドが立つとは思ってもいなかった
第4章 女性消費者の「気になる存在」になれるか
食べ物は定番のものが好まれる
女性は「限定品」に弱い
お菓子の原料は、どれもほぼ同じ
シュークリームの歴史はメディチ家にさかのぼる
歴史の浅いアメリカでは、お菓子は大雑把
ヒロタのプチ・シュークリームの原点
お菓子の砂糖使用量は減ってきた
インターネットの発展で販売ルートは増えた
三年で設備投資資金を回収できるくらいでないとダメな時代
「伝統を守る」ことと時代に合わせること
店舗ごとに棲み分けをする
序章 「フツーのOL」が社長になった!
- 「フツーの人」こそ、今の時代に求められている
- 大目標を掲げない、成り行きの起業
- ビジネスは偶然の出来事の連続
- 成功者たちも、創業時の計画はあまり立派なものではない
- 「成り行き」というのは、決して消極的な生き方ではない
第1章 きっかけは「浮いた一億円」
- 頼まれて、タリーズ・コーヒーの創業をお手伝い
- 今度は、「ネット・ビジネスの日本支社をやってくれないか」
- 集めたお金が宙に浮いてしまったのが、起業のきっかけ
- まったくうまくいかなかった「ドットコム・ビジネス」
- ネット・ビジネスを始めたはずが、シュークリーム屋に
- 地味な仕事ほど、流行にあまり左右されない
- 最初の事業計画書は役に立たなかった
第2章 ヒロタの買収話がやってきた
- 「ヒロタの民事再生に興味ありますか?」
- 社史を読んですごい会社だと思った
- なぜ、ヒロタの再生に関わったのか?
- 経営状態悪化という大きな壁
- なぜか、旧経営陣の方々が辞表をもってきた
- 「これでは、民事再生になるはずだな」
- どの店も、まったく目立たなかった
- 赤字覚悟でのスーパー販売
- 「ヒロタは必ず再建できる」
- 川上から川下に戻す
第3章 一消費者感覚で会社を再建
- 消費者の視点で改革を始めた
- 最前線には消費者に近い若手を配置する
- 「声かけ」で職場の雰囲気が変わってきた
- 若い女性が店頭に集まるようになった
- 商品アイテムを半分に絞り込み、売れ筋の商品を投入
- 日本型成果連動制の給与体系の導入
- これほど早く再生のメドが立つとは思ってもいなかった
第4章 女性消費者の「気になる存在」になれるか
- 食べ物は定番のものが好まれる
- 女性は「限定品」に弱い
- お菓子の原料は、どれもほぼ同じ
- シュークリームの歴史はメディチ家にさかのぼる
- 歴史の浅いアメリカでは、お菓子は大雑把
- ヒロタのプチ・シュークリームの原点
- お菓子の砂糖使用量は減ってきた
- インターネットの発展で販売ルートは増えた
- 三年で設備投資資金を回収できるくらいでないとダメな時代
- 「伝統を守る」ことと時代に合わせること
- 店舗ごとに棲み分けをする
第5章 人と会うことを楽しんできたビジネス人生
営業は「会いたい人と会おう」と思って仕事をする
お客様に喜んでもらうと営業の仕事は楽しくなる
二人で一億円の売上げ目標
営業のポイントは商品に惚れ込むこと
営業には、人間力も大切
いい案件は百件に一件くらい
人に会うと、「生きた情報」が集まる
人脈作りは恋愛と一緒、マメになる
相性の合わない人とは仕事をしない
第6章 社長になれる人、なれない人
仕事は「犬も歩けば棒に当たる」の精神で
仕事に惚れ込むとうまくいく
根性と愛嬌も大切にする
世の中は「石橋を叩いて渡らない人」だらけ
最初から自分の給料がでると考えるのは非現実的
給料から二十万円を引いたお金で生活をする
ローンをすべて返しておけばやりたいことができる
自分でハングリーな状況を作る
二十代、三十代のときは、がむしゃらに働いてみる
一千万円出資してもらうのにA4三枚の企画書
企画書を少なめにし、あとはプレゼンで語る
一割の労力で計画を立て、残りの九割は実行に注ぐ
「仕組み」作りこそが、経営成功の重要なポイント
関係者全員が儲かる仕組みとは
売上げ一千万円で利益が三十万円!?
不況業種にもチャンスはいくらでもある
経営を改善すれば、飛躍できる業界がたくさんある
パパママ喫茶店が十二万軒!?
マーケットに一定のボリュームがあれば、生き残れる
「右肩下がりが当たり前」「不況が当たり前」
第7章 日常生活のビジネスへの活かし方
街を歩きましょう
流行色は何かを観察する
都会の真ん中に住んでみる
田舎暮らしで密接な人間関係を味わう
「とっておきの情報」よりまず新聞情報から
学生時代のアルバイト経験は将来役に立つ
ビジネス関係の小説を読むのも役立つ
終 章 あなたも社長になろう!
今の仕事を一所懸命にすれば、必ず応援団が現れる
会社で認めてもらえなくても、起業という道もある
ライフスタイル産業は、こんなに面白い!
第5章 人と会うことを楽しんできたビジネス人生
- 営業は「会いたい人と会おう」と思って仕事をする
- お客様に喜んでもらうと営業の仕事は楽しくなる
- 二人で一億円の売上げ目標
- 営業のポイントは商品に惚れ込むこと
- 営業には、人間力も大切
- いい案件は百件に一件くらい
- 人に会うと、「生きた情報」が集まる
- 人脈作りは恋愛と一緒、マメになる
- 相性の合わない人とは仕事をしない
第6章 社長になれる人、なれない人
- 仕事は「犬も歩けば棒に当たる」の精神で
- 仕事に惚れ込むとうまくいく
- 根性と愛嬌も大切にする
- 世の中は「石橋を叩いて渡らない人」だらけ
- 最初から自分の給料がでると考えるのは非現実的
- 給料から二十万円を引いたお金で生活をする
- ローンをすべて返しておけばやりたいことができる
- 自分でハングリーな状況を作る
- 二十代、三十代のときは、がむしゃらに働いてみる
- 一千万円出資してもらうのにA4三枚の企画書
- 企画書を少なめにし、あとはプレゼンで語る
- 一割の労力で計画を立て、残りの九割は実行に注ぐ
- 「仕組み」作りこそが、経営成功の重要なポイント
- 関係者全員が儲かる仕組みとは
- 売上げ一千万円で利益が三十万円!?
- 不況業種にもチャンスはいくらでもある
- 経営を改善すれば、飛躍できる業界がたくさんある
- パパママ喫茶店が十二万軒!?
- マーケットに一定のボリュームがあれば、生き残れる
- 「右肩下がりが当たり前」「不況が当たり前」
第7章 日常生活のビジネスへの活かし方
- 街を歩きましょう
- 流行色は何かを観察する
- 都会の真ん中に住んでみる
- 田舎暮らしで密接な人間関係を味わう
- 「とっておきの情報」よりまず新聞情報から
- 学生時代のアルバイト経験は将来役に立つ
- ビジネス関係の小説を読むのも役立つ
- 終 章 あなたも社長になろう!
- 今の仕事を一所懸命にすれば、必ず応援団が現れる
- 会社で認めてもらえなくても、起業という道もある
- ライフスタイル産業は、こんなに面白い!