やはり、「免疫力」だ!

病気にならない、病気が治る

安保徹(新潟大学大学院教授) 著
定 価:
本体895円+税
判 型:
新書版
ページ数:
232ページ
ISBN:
9784898316306
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クスリや病院よりも、健康な生活習慣が大事!
免疫力を高める実践篇!

免疫学の世界的権威が、病気にならない、病気を治すための免疫力の高め方を、徹底的に分かり易く解説! 朝型生活を心がける、上半身の運動を取り入れる、料理をして脳を刺激する、日本人の健康にあった食事をする、体を温め、深呼吸を取り入れる、あきらめ・でたらめ・いい加減で病気を遠ざける、等々、免疫力を高める具体的生活習慣を開陳。健康で長寿を望むなら、健康生活の習慣化が大事!

著者プロフィール

安保徹(あぼ・とおる)
新潟大学大学院医歯学総合研究科教授。1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒業。アメリカ・アラバマ州立大学留学中の80年に、ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体を作製。89年には胸腺外分化T細胞を発見、96年には白血球の自律神経支配のメカニズムを解明するなど、免疫学の世界的権威として知られる。主な著書に『免疫革命』(講談社インターナショナル)、『人が病気になるたった2つの原因』『医者に見放されても病気は自力で治る』(講談社)、『こうすれば病気は治る』『病気は自分で治す』(新潮社)、『免疫進化論』(河出書房新社)、『未来免疫学』(インターメディカル)、『「まじめ」をやめれば病気にならない』(PHP研究所)など多数ある。

目次

プロローグ ここまでわかった免疫力の秘密
クスリや病院よりも、健康な生活習慣を
私たちの健康のカギを握っているミトコンドリア
酸素のない世界から生物ははじまった
われわれの体は二つの生命系からできている
白血球は体を守る役割を担った細胞
白血球にはマクロファージ、顆粒球、リンパ球の三種類がある
自律神経と免疫力の関係
自律神経には反対の働きをする交感神経と副交感神経がある
心と体をつなげるのが自律神経
第1部 免疫力を高め、病気にならない生活習慣
第1章 朝型生活が免疫力を高める
朝型生活を心がけたい
徹夜は免疫力を極端に落とす
太陽の光でミトコンドリアが活性化
なぜ夜の睡眠が大切なのか
まず朝起きる時間を決めて習慣化する
夜は八時に寝て、朝は夜明けとともに起きる「私の生活」
第2章 免疫力を高める運動習慣
まずは歩くことが基本
上半身の運動も必要
ボケないためには手先を使う
こんな手軽な運動で免疫力アップ
第3章 体を温め、深呼吸することで健康を保つ
体力がない人、高齢者はぬるめのお湯で半身浴がいい
熱い湯やサウナは健康な人向き
年代によっては、寒さの中で鍛えることも必要
一日に何回か、意識して深呼吸をする
第4章 食生活を見直す
肉は年齢によってとっていい量が違う
免疫力を上げる食べ物で、玄米以上のものはない
年代に応じて自然に食べ方は変わる
日本人の健康にもっともよい食事とは
「百薬の長」としての飲み方
タバコはやめたほうがいい?
プロローグ ここまでわかった免疫力の秘密
  • クスリや病院よりも、健康な生活習慣を
  • 私たちの健康のカギを握っているミトコンドリア
  • 酸素のない世界から生物ははじまった
  • われわれの体は二つの生命系からできている
  • 白血球は体を守る役割を担った細胞
  • 白血球にはマクロファージ、顆粒球、リンパ球の三種類がある
  • 自律神経と免疫力の関係
  • 自律神経には反対の働きをする交感神経と副交感神経がある
  • 心と体をつなげるのが自律神経
第1部 免疫力を高め、病気にならない生活習慣
第1章 朝型生活が免疫力を高める
  • 朝型生活を心がけたい
  • 徹夜は免疫力を極端に落とす
  • 太陽の光でミトコンドリアが活性化
  • なぜ夜の睡眠が大切なのか
  • まず朝起きる時間を決めて習慣化する
  • 夜は八時に寝て、朝は夜明けとともに起きる「私の生活」
第2章 免疫力を高める運動習慣
  • まずは歩くことが基本
  • 上半身の運動も必要
  • ボケないためには手先を使う
  • こんな手軽な運動で免疫力アップ
第3章 体を温め、深呼吸することで健康を保つ
  • 体力がない人、高齢者はぬるめのお湯で半身浴がいい
  • 熱い湯やサウナは健康な人向き
  • 年代によっては、寒さの中で鍛えることも必要
  • 一日に何回か、意識して深呼吸をする
第4章 食生活を見直す
  • 肉は年齢によってとっていい量が違う
  • 免疫力を上げる食べ物で、玄米以上のものはない
  • 年代に応じて自然に食べ方は変わる
  • 日本人の健康にもっともよい食事とは
  • 「百薬の長」としての飲み方
  • タバコはやめたほうがいい?
第2部 免疫力を高め、病気が治る生活習慣
第5章 病気を遠ざける心の習慣
心と体をつなぐ自律神経
白血球も自律神経の支配を受けている
「ストレス」と「病気」のメカニズム
喜怒哀楽がホルモンの分泌に密接にかかわっている
自分の気持ちをどう処理するかで、体の反応も違ってくる
「自分で何とかできないこと」にいらいらするから病気を招く
「あきらめ」「でたらめ」「いい加減」が、感情を安定させる
人間関係に悩んだときに必要なのは「あきらめ」
泣いて笑って、怒らずに
第6章 がんは生き方の間違いを教えてくれる
なぜ「がん」は発病するのか?
がんは危機に対する適応現象
厳密な食事療法は必要ない?
三大療法のなかでも、とりわけ「抗がん剤」はなぜ悪いのか
「励まし」でこそ、治る方向に
がんを治す六カ条
第7章 心筋梗塞、高血圧、うつ病を治す
糖尿病を根本的に治すには
血圧とコレステロールのクスリを飲んで、冷えからがんに
日本人の三人に一人が高血圧になってしまう理由
血圧のクスリの服用で、かえって脳梗塞やがんの危険がふえる
うつ病も低体温で脳のミトコンドリアが働けなくなった状態
第8章 病気の謎がわかった!
ミトコンドリアの多い少ないで、細胞分裂が多いかどうかが決まる
筋肉にもミトコンドリア系と解糖系がある
無理をすると、解糖系
高血圧と並んでふえている高脂血症と脂肪肝
脂肪肝とはどういうものか
高脂血症や脂肪肝は体を守る反応
飢餓になると高脂血症になる
高脂血症剤を飲むと寝たきりになることがある
働き盛りと高齢者の症状の違い
なぜ、クスリは危険なのか
エピローグ 生命の不思議
二〇億年前の生命の誕生を繰り返すのが受精
時代が変われば病気も変わる
健康で長生きする条件
第2部 免疫力を高め、病気が治る生活習慣
第5章 病気を遠ざける心の習慣
  • 心と体をつなぐ自律神経
  • 白血球も自律神経の支配を受けている
  • 「ストレス」と「病気」のメカニズム
  • 喜怒哀楽がホルモンの分泌に密接にかかわっている
  • 自分の気持ちをどう処理するかで、体の反応も違ってくる
  • 「自分で何とかできないこと」にいらいらするから病気を招く
  • 「あきらめ」「でたらめ」「いい加減」が、感情を安定させる
  • 人間関係に悩んだときに必要なのは「あきらめ」
  • 泣いて笑って、怒らずに
第6章 がんは生き方の間違いを教えてくれる
  • なぜ「がん」は発病するのか?
  • がんは危機に対する適応現象
  • 厳密な食事療法は必要ない?
  • 三大療法のなかでも、とりわけ「抗がん剤」はなぜ悪いのか
  • 「励まし」でこそ、治る方向に
  • がんを治す六カ条
第7章 心筋梗塞、高血圧、うつ病を治す
  • 糖尿病を根本的に治すには
  • 血圧とコレステロールのクスリを飲んで、冷えからがんに
  • 日本人の三人に一人が高血圧になってしまう理由
  • 血圧のクスリの服用で、かえって脳梗塞やがんの危険がふえる
  • うつ病も低体温で脳のミトコンドリアが働けなくなった状態
第8章 病気の謎がわかった!
  • ミトコンドリアの多い少ないで、細胞分裂が多いかどうかが決まる
  • 筋肉にもミトコンドリア系と解糖系がある
  • 無理をすると、解糖系
  • 高血圧と並んでふえている高脂血症と脂肪肝
  • 脂肪肝とはどういうものか
  • 高脂血症や脂肪肝は体を守る反応
  • 飢餓になると高脂血症になる
  • 高脂血症剤を飲むと寝たきりになることがある
  • 働き盛りと高齢者の症状の違い
  • なぜ、クスリは危険なのか
エピローグ 生命の不思議
  • 二〇億年前の生命の誕生を繰り返すのが受精
  • 時代が変われば病気も変わる
  • 健康で長生きする条件
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