日本は“大義の旗”を掲げよ!
対中迎合という病!
対中迎合という病!
“平成の国難”はそこまできている! 「尖閣侵略」にみる中国の覇権主義と軍拡の脅威、そして対中迎合する民主党政権、小沢一郎という「負の連鎖」を許していては、この国に未来はない。自らの誇りのため、日本国民と領土を護るため、なすべきことは何か。「国家再興の道」を説く。中川昭一氏への追悼文、元CIA東アジア部長アーサー・ブラウン氏との拉致問題対談も収録。
著者プロフィール
1948年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒。弁護士を経て93年の衆議院選に初当選。拉致問題をはじめ靖国、憲法、領土、国防など、国家の基本構造と国民精神の問題に積極的に取り組む。97年には、尖閣諸島の魚釣島に上陸・視察。衆議院議員を連続5期務めるも2009年落選。著書に『闘いはまだ続いている』(展転社)『眞悟の憂國』(高木書房)『日本国独立宣言』(共著、ヒューマンアソシエイツ)など。
目次
第1章 尖閣が促す日本の覚醒- 1 「平和主義者が戦争をつくる」──菅内閣にみる“愚者の過ち”
- 2 尖閣の海を機雷の海へ──内乱罪を適用せよ!
- 3 船長釈放という“売国的敗北”──「日中冷戦」は始まっている!
- 4 中国、南シナ海強奪の手法
- 1 「負の連鎖」小沢一郎が亡国を呼ぶ
- 2 私が「体験してきた小沢」、彼は一体何者か
- 3 「菅談話」、謝罪を生み出す土壌を掃蕩せよ!
- 4 菅を産み、小沢を担ぐ「左翼世界」──真の「脱小沢」とは
- 5 「政権交代ゲーム」、中国の高笑いが聞こえる──我が新たなる闘争
- 1 祖国のために死ぬことほど名誉なことはない──イスラエルに学ぶ日本再興
- 2 「村山談話」こそ更迭せよ!──田母神論文が提起したもの
- 1 中川昭一氏を死に至らしめたもの
- 2 保守よ、いまこそ救国の隊列を組め!
- 3 日本は拉致問題を優先せよ!