原発は、明るい未来の道筋をつくる!

渡部昇一(上智大学名誉教授) 著
定 価:
本体476円+税
判 型:
新書版
ページ数:
84ページ
ISBN:
9784898319048
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脱原発が国を滅ぼす!

「放射能ヒステリー」と「風評被害」が福島県民を苦しめ、国民の不安を煽った。いまこそ、科学的議論が必要だ。脱原発は、国を滅ぼす! 政府の無策と風評に惑わされ、原発を停止した日本に待っている未来は、産業の空洞化による日本経済の衰退に他ならない。政府、自治体、電力会社は世界最高の日本の原発技術を自信を持って国民に説き続け、国策として、原発の輸出、「もんじゅ」の完成を国民に示せ!

著者プロフィール

渡部昇一(わたなべ・しょういち)
上智大学名誉教授。英文学者。文明批評家。1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Dr.phil., Dr.phil. h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。著書に『英文法史』などの専門書、『文科の時代』『知的生活の方法』『知的余生の方法』『アメリカが畏怖した日本』『「修養」のすすめ』『「日本の歴史」①〜⑦』『読む年表 日本の歴史』などの話題作やベストセラー多数がある。

目次

一、「はてな」のはじまり 二、福島原発事故のあと(日本財団で聞いた話) 三、福島原発事故のあと(ラッキー・茂木情報) 四、どうしてこんな誤解が(量の問題) 五、どうしてこんな誤解が(ノーベル賞の罪) 六、マラーの実験の致命的欠陥 七、風評被害の原因 八、「汚染」は利用できる 九、菅首相の意義 十、代替エネルギー論の怪しさ 十一、どこかの手先の人たち 十二、日本近代史とエネルギー 十三、明るい未来への道筋
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