「複合汚染国家」中国

新版

黄文雄(評論家) 著
定 価:
本体933円+税
判 型:
新書判
ページ数:
288ページ
ISBN:
9784898316788
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世界を汚染する中国!

黄砂、PM2.5、H7N9型鳥インフルエンザ、有毒食品、ニセ薬品──。空からも海からも押し寄せる中国発環境汚染の被害は増加を続け、流民と植民は世界中に膨張し犯罪を引き起こし、軍拡は止まるところを知らない。しかし、猛毒食品を口にし、一人っ子政策を続ける中国は「種の絶滅」の危機を迎えるのは避けられない。まさに、中国は今、自滅の道を進んでいるのだ。

著者プロフィール

黄 文雄(こう・ぶんゆう)
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。著書に『捏造された昭和史』『韓国は日本人がつくった』『近代中国は日本がつくった』『満州国は日本の植民地ではなかった』『日中戦争は侵略ではなかった』『台湾は日本の植民地ではなかった』『それでも中国は崩壊する 改訂版』『これからの中国は、こうなる!』『それでも、中国は日本を越えることができない!』『哲人政治家 李登輝の原点』『「昭和の大戦」の真実(正)(続)』『中国と中国人は、この五文字で理解できる』『世界中に嫌われる国・中国 崩壊のシナリオ』(以上、ワック)『日本人が絶対に理解できない中国人と韓国人』(徳間書店)『学校では絶対に教えない植民地の真実』(ビジネス社)など多数。

目次

新版まえがき 第1章 「華禍」の恐怖は「黄禍」を超える
  • 東方からの脅威、「黄禍」は紀元前に始まった
  • 日本の興起が近代黄禍論に火をつける
  • ロシア皇帝もドイツ皇帝の黄禍論に乗る
  • 「黄禍」は魔夢にして「白禍」は事実なり
  • 中国人はナポレオンの「眠れる獅子」論がお好き
  • 「世界はすべて中国人のもの」という恐怖の天下観
  • 中国が「侵略の謝罪」を求め続ける本当の理由
  • なぜ「日本軍国主義復活」の虚言を言いふらすのか
  • 世界支配を目指す中国式ナショナリズム
  • 黄禍から華禍へ、人類の禍いはまだ終わらない
第2章 原理主義より中華主義が怖い
  • 中華主義は中国教のドグマ
  • 中国教にとりつかれた門徒衆の狂信
  • 変化を拒否する頑迷な原理主義
  • イスラム原理主義より華禍が怖いわけ
  • 神をいただく原理主義なら怖くない
  • 白禍「パックス・アメリカーナ」と華禍「中国教」
  • ユダヤ教より中国教が怖いこれだけの理由
  • 中国が存在する限り中華主義は死なない
  • 世界中心への回帰が中国人の「歴史使命」
  • だから原理主義より中華主義が恐ろしい
第3章 流民と植民で膨張を続ける中華帝国
  • 黄河流域の中原から生まれた中華膨張の原理
  • 侵略膨張史としての三千年の歴史
  • 華夏以外はすべて禽獣と見る中華思想
  • 追われた中華の民が拡散膨張する
  • 繰り返される流民の噴出が勢力を押し広げる
  • 悲惨を象徴する『三国志演義』の真実
  • 清の盛世にはらまれた人口爆弾の炸裂
  • 人口過剰と自然崩壊の悪循環が流民を拡大再生産
  • 辺境を埋め尽くす中国の植民
第4章 中国の「平和的な勢力浸透」は世界を埋め尽くす
  • 伸張の限界をもたらした中華文明の閉鎖性
  • モノは欲しいが、中華文明の流出は我慢がならぬ
  • 中国政府はなぜ「中国」という呼称にこだわるか
  • 鎖国を破る改革開放は窮余の一策
  • そして人民は鳥籠から脱走する
  • 世界に華禍を撒き散らし、やがて中国は分裂する
  • 凶悪犯罪も辞さない、これが国際盲流の実際だ
  • 中国人がアメリカ大陸を発見したという妄想
  • 苦力貿易で売られた黄人奴隷
  • トインビーが予言した「平和的な勢力浸透」の正体
  • 盲流の洪水はやがて日本列島を埋め尽くす
第5章 世界にはびこる中国国際流民の凶悪犯罪
  • 密航ビジネスで世界的金融資本家に成長した蛇頭
  • 自ら麻薬を吸い、世界へ拡散させる中国人
  • 世界を恐怖に陥れる売春婦の「輸出」
  • 昔も今も中国は匪賊の国
  • 日本列島に跋扈する中国人犯罪
  • シベリアの凍土をも溶かす国際盲流
  • アフリカ大陸に始まる中国人花嫁の計算
  • 欧米へ年間百万人以上、盲流の襲来
  • ヨーロッパに跳梁する中国人凶悪犯罪
  • 脱走中国人の最後のパラダイスはラテンアメリカ
  • すでに華禍が世界を暗黒へと導き始めている
第6章 世界を脅かすニセモノと仮面の中国
  • 「中国で噓でないのは詐欺師だけ」と朱鎔基は嘆く
  • 中国人の歴史捏造はその歴史とともに古い
  • 敵対者はすべてニセモノとする人間不信
  • 医師も薬局も売りつけるニセ薬の恐怖
  • いつ死んでも不思議はない有毒食品生活の実態
  • 東洋医学の神秘に踊らされる日本人の深刻度
  • ニセモノ被害はスコールのように世界を覆う
  • 良心ある人は孤立する中国社会の歴史背景
  • 「中国は必ず強くなる」というチャイナ・ドリーム
  • 中国に言論統制される日本
  • 日本はいつまで虚言に振り回されるのか
第7章 世界を襲う中国発の疫病と地球汚染
  • 歴史が語る中国発疫病の日本列島侵入
  • 世界の疫病の発源地となる中国
  • なぜ黒死病が中国の風土病になったか
  • すべてのインフルエンザ系伝染病の発生源
  • 疫病に対処できない医療衛生のお粗末
  • エイズウィルスの感染者はすでに一千万人を超える
  • 世界へ輸出する複合農薬汚染食品
  • 広がる中国発の水質と海洋汚染
  • 周辺諸国を襲う空中鬼と有毒黄塵
  • 中国が選んだ文明の自殺への道
第8章 軍国主義へ狂奔する中国の行方
  • 「日本軍国主義復活」の喧伝は中国の危機の証
  • 日本史上に軍国主義の時代はない
  • 易姓革命の原理が生きる中国こそ軍国主義国家
  • 世界に暴力を輸出し続けた「人類解放」の大義
  • 中華帝国再建を狙った江沢民の軍国主義
  • 中国の脅威は経済にあらず、果てしない軍拡にあり
  • 「中国の核は平和的」とうそぶく詭弁と恫喝の効用
  • 台湾を「神聖なる固有領土」とする妄想
  • 社会主義体制の崩壊にひそむ軍国主義暴走の危険
  • 軍国主義は抗争の渦巻く中華帝国生存の宿命
  • 二十一世紀を脅かす飽くなき領土拡大志向
  • 日本の進歩的文化人は華禍を手引きしかねない
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