日本政府に見捨てられた
被害者と家族の叫びを聞け!
被害者と家族の叫びを聞け!
拉致発生から30年。昭和53年に富山で起きた拉致未遂事件で発覚した、金正日指令による北朝鮮工作員の日本人拉致事件。その後、昭和62年の大韓航空機爆破犯・金賢姫の証言により、「李恩恵」という教育係が、昭和53年に東京で姿を消した田口八重子さんと判明して明らかになった拉致の実態。拉致の実態が明かされてからは、次々に拉致された人物が特定される。横田めぐみさんや蓮池薫さんら、日本人拉致はどのようにしておこったか、自国民を見捨てた日本政府・警察はどう対応したか、歴史的な日朝首脳会談の意味とは、そして安倍元総理が取り組んだ北朝鮮対策とは、を分かりやすく解説するマンガ入門書。日本人が絶対に知っておきたい拉致の真実をいま明かす!
著者プロフィール
畠奈津子(はたけ・なつこ)
1978年8月15日福井県生まれ。三人姉妹の長女として育つ。向こう見ずで猪突猛進な性格。中学の頃から食卓での父の長話を聞いて育ち、父について講演会などに参加し、国民運動に触れていくうちに現在のような思想を持つに至る。中学1年で漫画家を志すが、性の乱れ切った少女漫画界に激しい憤りを感じ、精神的に溶解し行くこの日本の世直しを目指して、自称憂国漫画新聞《郷守人(キモンドー)》を発行し始める。とは言うものの、誰もが面白く読めるお茶請け的家庭新聞を目指している。最大の自慢は仲の良い家族。現在、恋人を欲するも橋本左内様に「ホの字」。著書に『チベットの悲劇』『拉致の悲劇』『百人斬り報道を斬る』『マンガで読む昭和史『南京大虐殺』の真実』がある。
目次
序章 拉致事件はこうして発覚した!- 第1話 富山での拉致未遂事件
- 第2話 大韓航空機爆破犯 金賢姫の証言
- 第3話 日本共産党 兵本達吉氏の拉致調査
- 第4話 西村眞悟議員の国会追及
- 事件1 能登半島から拉致された少年
- 事件2 捕えられた工作員
- 事件3 消えたガードマン、久米裕さんの場合
- 事件4 横田めぐみさんの場合
- 事件5 田口八重子さんの場合
- 事件6 地村保志さん、浜本富貴恵さんの場合
- 事件7 蓮池薫さん、奥土祐木子さんの場合
- 事件8 市川修一さん、増元るみ子さんの場合
- 事件9 拉致されそうになったカップル
- 事件10 原敕晁さんの場合
- 事件11 有本恵子さん、松木薫さん、石岡亨さんの場合
- 補 話 「わが子を助けて!」家族の悲痛な叫び
- 第1話 拉致実行犯の自白
- 第2話 亡命工作員 安明進の証言
- 第3話 拉致指令の決定的証拠! 金正日の肉声テープ
- 補 話 恐怖の掟! 北朝鮮工作員の自殺教育
- 第1話 拉致情報を無視した警察
- 第2話 証拠資料の隠蔽
- 第3話 「李恩恵」捜査の棚上げ
- 第4話 強気だった橋本龍太郎内閣
- 第5話 加藤紘一幹事長らのコメ支援決定
- 第6話 朝日新聞のミスリード
- 第7話 辛光洙の拉致供述
- 第8話 金正男を逃がした田中真紀子外相
- 第9話 自国民を奪還したレバノン政府
- 第1話 北朝鮮が切った拉致カード
- 第2話 五人生存、八人死亡の衝撃
- 第3話 小泉首相の言い訳
- 第4話 異常な日朝関係
- 第5話 日朝交渉の気概を問う!
- 第6話 ガンはマスコミと左翼政治家
- 第1話 金正日が「対日工作はすでに終わっている」と豪語した理由
- 第2話 日本政府! これだけの事がよく出来た!
- 第3話 安倍政権の拉致対策は日朝戦争のはじまりだ!
- ひるむな日本国民! 拉致被害者奪還まで断固戦おう!
- 「金正日は悪の権化、北朝鮮との戦いは悪魔との戦い」