その理由は、
本書の中に全て書いてある!
本書の中に全て書いてある!
平成不況はありえない! 2009年の日本を、経済・財政・外交・食料・エネルギー・少子高齢化の各分野にわたり、つぶさに分析すれば、何も心配することはない! 総合力で評価すれば、日本は世界最高だと言える! 明日の日本に不安を感じている人たち、必読の書!
著者プロフィール
日下公人(くさか・きみんど)
評論家。日本財団特別顧問。三谷産業監査役。原子力安全システム研究所最高顧問。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、㈳ソフト化経済センター理事長を経て、東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。未来予測の正確なことには定評がある。著書に『アメリカはどれほどひどい国か』(PHP研究所)、『日本人の「覚悟」』(祥伝社)、『つくられた「環境問題」』(ワック)など多数。
目次
第1章 日本経済の実力──ドルは凋落し、円は上昇する
サブプライム問題で日本はあわてる必要はない
円高でもそれほどの打撃を受けない日本経済
サブプライム問題は「信用」「保険」「国家」という三つのインチキから
「大恐慌がくる」は狼少年の騒ぎにすぎない
アメリカの主導権は揺らぐ一方
アメリカの国力低下とドルの信用低下
初の黒人大統領を選んだアメリカ
ドルは下がり円は上がる
なぜ日本の実力通りに円高が進まないのか
日本の文化・文明レベルに達している国はほとんどない
第2章 日本の外交力──外務省を廃止せよ
外務省が使う三つの言葉
日本は敗戦からわずか十年で援助する側に
ただ金を配るだけの外務省
外務省は廃止せよ
日本化するアメリカ、アメリカ化する日本
面倒を抱え込むのはいや、国家などどうでもよかった
アメリカの軍事力は張子の虎になった
日本には強力な軍事力が必要だ
戦後の洗脳教育が日本を平和至上主義者にした
経済問題でも日本はアメリカに利用されてきた
アメリカ金融機関の買収劇は果たしてうまくいくのか?
李登輝さんとの対話
日本にとってますます重要になる台湾との関係
韓国は北朝鮮を抱え込めるか
日本外交をしっかりと確立するには、核兵器を持てばいい
第3章 間違いだらけの〝食料安保論〟──自給率低下は日本のアキレス腱か
食料自給率を上げるには、まず捨てるのをやめる
「食料安保論」って何だ?
日本の資金、技術、マネジメントで、海外で安全な農産物をつくる
国産を増やせば食の安全は確保できる
省庁が縄張り意識を捨てれば、できることはいくらでもある
日本の農業をダメにしてきたのは誰だ
農業への参入を阻むカベ
汚染米問題の根本は、米の輸入押しつけ
輸入検査の強化で自給率は上がる
第1章 日本経済の実力──ドルは凋落し、円は上昇する
- サブプライム問題で日本はあわてる必要はない
- 円高でもそれほどの打撃を受けない日本経済
- サブプライム問題は「信用」「保険」「国家」という三つのインチキから
- 「大恐慌がくる」は狼少年の騒ぎにすぎない
- アメリカの主導権は揺らぐ一方
- アメリカの国力低下とドルの信用低下
- 初の黒人大統領を選んだアメリカ
- ドルは下がり円は上がる
- なぜ日本の実力通りに円高が進まないのか
- 日本の文化・文明レベルに達している国はほとんどない
第2章 日本の外交力──外務省を廃止せよ
- 外務省が使う三つの言葉
- 日本は敗戦からわずか十年で援助する側に
- ただ金を配るだけの外務省
- 外務省は廃止せよ
- 日本化するアメリカ、アメリカ化する日本
- 面倒を抱え込むのはいや、国家などどうでもよかった
- アメリカの軍事力は張子の虎になった
- 日本には強力な軍事力が必要だ
- 戦後の洗脳教育が日本を平和至上主義者にした
- 経済問題でも日本はアメリカに利用されてきた
- アメリカ金融機関の買収劇は果たしてうまくいくのか?
- 李登輝さんとの対話
- 日本にとってますます重要になる台湾との関係
- 韓国は北朝鮮を抱え込めるか
- 日本外交をしっかりと確立するには、核兵器を持てばいい
第3章 間違いだらけの〝食料安保論〟──自給率低下は日本のアキレス腱か
- 食料自給率を上げるには、まず捨てるのをやめる
- 「食料安保論」って何だ?
- 日本の資金、技術、マネジメントで、海外で安全な農産物をつくる
- 国産を増やせば食の安全は確保できる
- 省庁が縄張り意識を捨てれば、できることはいくらでもある
- 日本の農業をダメにしてきたのは誰だ
- 農業への参入を阻むカベ
- 汚染米問題の根本は、米の輸入押しつけ
- 輸入検査の強化で自給率は上がる
第4章 脱石油の時代──原発技術は日本の独壇場だ
石油資源はほんとうに枯渇するのか
いま、たしかに世界的には石油に頼っているが……
電力用の石油はゼロにできる
いま原子力発電所をつくれるのは、日本とフランスだけ
ウランを必要としない発電もある
第5章 消費税アップ不要論──やるべきことはこれだけある!
消費税引き上げは財務省の悲願
消費税を引き上げないで財政赤字を解消する方法
日本人の膨大な個人金融資産はどう使われてきたか
少子化は大人たちの幸せの先取りの結果
少子高齢化対策の基本は結婚させること
母親が三歳まできちんと教育できるよう、思い切った補助をする
労働力不足は、海外からの人を受け入れるシステムで解決できる
年金、健康保険は個人の責任に
保険、年金をどうするかは国民の選択の問題
いざとなったら国有の財産をどんどん売ればいい
海外移住するよりも、豊かな海外移住者を受け入れる
お任せ感覚から責任ある選択を
第6章 「日本・格差社会」論のウソとホント──日本に「格差社会」はない
日本について「格差社会」という言葉を使うのは間違い
「格差」という言葉における自己責任転嫁
金で上流になれるアメリカでも「格差」はある
背景にある「一億総中流意識」
日本に「格差」などは存在しない
なぜ年収三〇〇万円以下が増えているか
第4章 脱石油の時代──原発技術は日本の独壇場だ
- 石油資源はほんとうに枯渇するのか
- いま、たしかに世界的には石油に頼っているが……
- 電力用の石油はゼロにできる
- いま原子力発電所をつくれるのは、日本とフランスだけ
- ウランを必要としない発電もある
第5章 消費税アップ不要論──やるべきことはこれだけある!
- 消費税引き上げは財務省の悲願
- 消費税を引き上げないで財政赤字を解消する方法
- 日本人の膨大な個人金融資産はどう使われてきたか
- 少子化は大人たちの幸せの先取りの結果
- 少子高齢化対策の基本は結婚させること
- 母親が三歳まできちんと教育できるよう、思い切った補助をする
- 労働力不足は、海外からの人を受け入れるシステムで解決できる
- 年金、健康保険は個人の責任に
- 保険、年金をどうするかは国民の選択の問題
- いざとなったら国有の財産をどんどん売ればいい
- 海外移住するよりも、豊かな海外移住者を受け入れる
- お任せ感覚から責任ある選択を
第6章 「日本・格差社会」論のウソとホント──日本に「格差社会」はない
- 日本について「格差社会」という言葉を使うのは間違い
- 「格差」という言葉における自己責任転嫁
- 金で上流になれるアメリカでも「格差」はある
- 背景にある「一億総中流意識」
- 日本に「格差」などは存在しない
- なぜ年収三〇〇万円以下が増えているか