
小学校低学年のときに何をすべきか
この本にすべて書いてある!
この本にすべて書いてある!
小学校低学年の時に何をすべきか?──約束1・子どもに「素直な心」を育てる。約束2・子どもに「耐える力」をつけさせる。約束3・子どもを「学校嫌い」にさせない。約束4・子どもの「国語力」を高める。約束5・子どもを「本好き」にする。約束6・子どもに「九九」を完璧に憶えさせる。約束7・子どもに「伝記」をできるだけ読ませる。約束8・子どもに自然の中で「リアルな体験」をさせる──勉強を無理強いさせず、好奇心をもって自主的に何かを知りたいと思わせ、それを調べさせる。これを実践すれば、子どもは必ず勉強好きになる!
著者プロフィール
小川義男(おがわ・よしお)
1932年、北海道生まれ。狭山ヶ丘高等学校校長。中学校の代用教員の後、1959年、北海道教育大学卒業。早稲田大学大学院修士課程修了。北海道、東京都で公立小学校の教諭・校長を歴任し、1996年より現職。現在も英語教育を通じて高校生を直接指導するかたわら、講演や執筆活動において、教育・社会問題に関して独自の見解を積極的に発表している。著書に『あらすじで読む世界の名著』『あらすじで読む日本の名著』(中経出版)、『「親ばか」「教師ばか」が「素直な子」を育てる』(小学館)などがある。
目次
プロローグ 勉強好きにするために、何を考えるべきか
生まれつきの能力差など取るに足りない
「やれば必ずできるようになる」
発達過程は人それぞれ
約束① 子どもに「素直な心」を育てる
子どもは愛情を求めて勉強する
まず親が子どもの勉強を見てやる
低学年の間は、先生や親は絶対的な存在
ものを学ぶうえで「素直さ」は決定的に重要だ
発達段階によって、子どもと教師のかかわりは変わる
小学校低学年の間は、大人に素直に従う心を育てる
小学校低学年までにきちんとしたしつけを
親は子どもの前で先生の悪口をいってはいけない
素直な子どもに育てるには、愛情を存分に注ぐ
小学四年生頃からは、子どもを説得する迫力が必要だ
子どもを放任しておくのが、いちばん悪い
愛情をもって育てられた子どもは、周囲からも愛情を注がれる
約束② 子どもに「耐える力」をつけさせる
キレやすい子どもたち
家族の絆が失われている
知ってほしい家庭の食事の大切さ
歩く習慣をつけること
子どもを軽い登山に連れていけ
きちんとした姿勢で授業を受けられない子どもたち
姿勢を正しくすると大脳の働きが活発になる
自分の限界まで挑戦できる力
天才にはなれないが、秀才には誰でもなれる
私の限界突破体験
範囲を限定して勉強させる
約束③ 子どもを「学校嫌い」にさせない
小学校低学年は親の態度と担任教師の愛情次第
私の不登校体験
子どもは体験の中で、学校生活の不安や恐れを解消していく
いじめに対してははじめが肝心
「イエス、ノー」をはっきり示せば、いじめは回避できる
約束④ 子どもの「国語力」を高める
国語の力がないと、他教科もできない
小学校で最も重要な教科は国語だ
親自身が日常会話のレベルを底上げする
やさしいことはすべてよいわけではない
家庭環境は勉強に影響する
言葉がなければ記憶もない
プロローグ 勉強好きにするために、何を考えるべきか
- 生まれつきの能力差など取るに足りない
- 「やれば必ずできるようになる」
- 発達過程は人それぞれ
約束① 子どもに「素直な心」を育てる
- 子どもは愛情を求めて勉強する
- まず親が子どもの勉強を見てやる
- 低学年の間は、先生や親は絶対的な存在
- ものを学ぶうえで「素直さ」は決定的に重要だ
- 発達段階によって、子どもと教師のかかわりは変わる
- 小学校低学年の間は、大人に素直に従う心を育てる
- 小学校低学年までにきちんとしたしつけを
- 親は子どもの前で先生の悪口をいってはいけない
- 素直な子どもに育てるには、愛情を存分に注ぐ
- 小学四年生頃からは、子どもを説得する迫力が必要だ
- 子どもを放任しておくのが、いちばん悪い
- 愛情をもって育てられた子どもは、周囲からも愛情を注がれる
約束② 子どもに「耐える力」をつけさせる
- キレやすい子どもたち
- 家族の絆が失われている
- 知ってほしい家庭の食事の大切さ
- 歩く習慣をつけること
- 子どもを軽い登山に連れていけ
- きちんとした姿勢で授業を受けられない子どもたち
- 姿勢を正しくすると大脳の働きが活発になる
- 自分の限界まで挑戦できる力
- 天才にはなれないが、秀才には誰でもなれる
- 私の限界突破体験
- 範囲を限定して勉強させる
約束③ 子どもを「学校嫌い」にさせない
- 小学校低学年は親の態度と担任教師の愛情次第
- 私の不登校体験
- 子どもは体験の中で、学校生活の不安や恐れを解消していく
- いじめに対してははじめが肝心
- 「イエス、ノー」をはっきり示せば、いじめは回避できる
約束④ 子どもの「国語力」を高める
- 国語の力がないと、他教科もできない
- 小学校で最も重要な教科は国語だ
- 親自身が日常会話のレベルを底上げする
- やさしいことはすべてよいわけではない
- 家庭環境は勉強に影響する
- 言葉がなければ記憶もない
約束⑤ 子どもを「本好き」にする
本好きにさせる第一歩は音読から
素読のすすめ
子どもと一緒に『論語』を読もう
創造は模倣からはじまることを知ろう
英語力育成の早道も音読にある
「知識の暗記」は思考力・創造力の土台だ
本を買い与えることを惜しむな
同じ創作物語を何度も読み聞かせる
カードをつくって、一〇〇六字の漢字を全て憶える
約束⑥ 子どもに「九九」を完璧に憶えさせる
算数はステップ・バイ・ステップを繰り返して強くなる
算数が苦手になったらどうするか
九九をマスターすれば算数につまずかない
約束⑦ 子どもに「伝記」をできるだけ読ませる
何かに対する強烈な興味関心を抱かせる
子どもに読み聞かせをしてあげることが重要だ
伝記を読ませることの大切さ
約束⑧ 子どもに自然の中で「リアルな体験」をさせる
自然に直接触れさせる
実験・工作にもっと手間隙をかける
約束⑤ 子どもを「本好き」にする
- 本好きにさせる第一歩は音読から
- 素読のすすめ
- 子どもと一緒に『論語』を読もう
- 創造は模倣からはじまることを知ろう
- 英語力育成の早道も音読にある
- 「知識の暗記」は思考力・創造力の土台だ
- 本を買い与えることを惜しむな
- 同じ創作物語を何度も読み聞かせる
- カードをつくって、一〇〇六字の漢字を全て憶える
約束⑥ 子どもに「九九」を完璧に憶えさせる
- 算数はステップ・バイ・ステップを繰り返して強くなる
- 算数が苦手になったらどうするか
- 九九をマスターすれば算数につまずかない
約束⑦ 子どもに「伝記」をできるだけ読ませる
- 何かに対する強烈な興味関心を抱かせる
- 子どもに読み聞かせをしてあげることが重要だ
- 伝記を読ませることの大切さ
約束⑧ 子どもに自然の中で「リアルな体験」をさせる
- 自然に直接触れさせる
- 実験・工作にもっと手間隙をかける