「太平洋戦争」こう戦えば…

三野正洋(作家) 著
定 価:
本体1524円+税
判 型:
四六版上製
ページ数:
300ページ
ISBN:
9784898311455
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歴史に「If」を持ち込むことで、
異次元にあるもうひとつの世界を体験できる!

「真珠湾を再攻撃していたら?」「ミッドウェー海戦に勝利していたら?」「栗田艦隊がレイテ湾に突入していたら?」「山本五十六、山口多聞が生きていたら?」……。歴史に「If」を持ち込むことは、我々にまったく異次元にある別の世界を体験させてくれる。日本が戦争に突入した昭和十六年前後の「もうひとつの歴史」を、軍事・現代史研究の碩学が開陳!

著者プロフィール

三野正洋(みの・まさひろ)
前日本大学准教授。1942年、千葉県生まれ。戦史、戦略戦術論、兵器の比較研究に独自の領域を拓いて知られる軍事・現代史研究の碩学。著書に『日本軍の小失敗の研究』『日中戦争』『アフガニスタン戦争』(光人社)、『図解 これならわかる!太平洋戦争』『坂井三郎と零戦』(PHP研究所)、『湾岸戦争 勝者の誤算』『プロジェクトゼロ戦』『戦艦大和の真実』『図解 日本軍の小失敗の研究』(ワック)など多数ある。

目次

Ⅰ 御前会議で天皇が、開戦に異議を唱えられたら?
御前会議
If1 天皇がご自分の意見をはっきり表明されていたら
関特演
If2 関東軍強硬派がソ連国境を突破していたら
戦争の直接の引き金となったハルノート
If3 ハルノートを逆手にとることができていたら
日中戦争の講和
If4 日中戦争の幕引き計画が実行されていたら
Ⅱ 真珠湾を再攻撃していたら?
真珠湾攻撃
If5 戦艦ではなく航空母艦三隻が、真珠湾に停泊していたら
If6 ハワイの占領を目指していたら
If7 真珠湾を再攻撃していたら
If8 高速戦艦で夜間砲撃を敢行していたら
If9 アメリカ本土とハワイの輸送路を潜水艦で遮断できていたら
マレー沖海空戦
If10 日英艦隊の水上戦闘が勃発していたら
インド洋作戦
If11 ウェリントンの爆弾が、一発でも日本の空母に命中していれば
珊瑚海海戦
If12 米空母ヨークタウンの戦線復帰が不可能だったら
Ⅲ ミッドウェー海戦に勝利していたら?
ミッドウェーの戦い
If13 第二航空戦隊の攻撃機の発艦が間に合っていたら
ガダルカナルの戦い──航空戦
If14 魚雷による航空攻撃が、米軍上陸の第一日目に実施されていたら
ガダルカナルの戦い──海上戦闘
If15 三川艦隊がアメリカの輸送船団を攻撃していたら
ガダルカナルの戦い──陸軍の戦い
If16 アメリカ海軍が撤収艦隊を迎撃したら
第四次ソロモン海戦
If17 戦艦ワシントンに雷撃を集中していたら
ダンピール海峡の悲劇
If18 零戦隊のエスコートが強力だったら
アッツ島沖海戦
If19 日本艦隊が積極的に戦っていたら
Ⅰ 御前会議で天皇が、開戦に異議を唱えられたら?
  • 御前会議
  • If1 天皇がご自分の意見をはっきり表明されていたら
  • 関特演
  • If2 関東軍強硬派がソ連国境を突破していたら
  • 戦争の直接の引き金となったハルノート
  • If3 ハルノートを逆手にとることができていたら
  • 日中戦争の講和
  • If4 日中戦争の幕引き計画が実行されていたら
Ⅱ 真珠湾を再攻撃していたら?
  • 真珠湾攻撃
  • If5 戦艦ではなく航空母艦三隻が、真珠湾に停泊していたら
  • If6 ハワイの占領を目指していたら
  • If7 真珠湾を再攻撃していたら
  • If8 高速戦艦で夜間砲撃を敢行していたら
  • If9 アメリカ本土とハワイの輸送路を潜水艦で遮断できていたら
  • マレー沖海空戦
  • If10 日英艦隊の水上戦闘が勃発していたら
  • インド洋作戦
  • If11 ウェリントンの爆弾が、一発でも日本の空母に命中していれば
  • 珊瑚海海戦
  • If12 米空母ヨークタウンの戦線復帰が不可能だったら
Ⅲ ミッドウェー海戦に勝利していたら?
  • ミッドウェーの戦い
  • If13 第二航空戦隊の攻撃機の発艦が間に合っていたら
  • ガダルカナルの戦い──航空戦
  • If14 魚雷による航空攻撃が、米軍上陸の第一日目に実施されていたら
  • ガダルカナルの戦い──海上戦闘
  • If15 三川艦隊がアメリカの輸送船団を攻撃していたら
  • ガダルカナルの戦い──陸軍の戦い
  • If16 アメリカ海軍が撤収艦隊を迎撃したら
  • 第四次ソロモン海戦
  • If17 戦艦ワシントンに雷撃を集中していたら
  • ダンピール海峡の悲劇
  • If18 零戦隊のエスコートが強力だったら
  • アッツ島沖海戦
  • If19 日本艦隊が積極的に戦っていたら
Ⅳ 栗田艦隊がレイテ湾に突入していたら?
マリアナ沖海戦
「歴史の反転」(If)となる要素はなかった
フィリピンをめぐる海の戦い
IF20 戦艦部隊がレイテ湾に突入していたら
スリガオ海峡の夜戦
IF21 西村艦隊と志摩艦隊が善戦していたら
戦艦大和 沖縄特攻
IF22 大和艦隊の出撃が思惑どおりに進んでいたら
日本のいちばん長い日 宮城事件
IF23 陸軍の一部がクーデターに成功していたら
占守島をめぐる戦い
IF24 日本軍守備隊の圧倒的勝利がなかったら
Ⅴ 山本五十六、山口多聞が生きていたら?
山本五十六と山口多聞
IF25 山本五十六が連合艦隊司令長官を続けていたら
IF26 山口多聞がマリアナ沖海戦で指揮をとっていたら
潜水空母部隊
IF27 潜水空母が真珠湾を襲っていたら
日本陸軍の存在価値
IF28 陸軍の軍事費の相当部分を海軍の強化にまわしていたら
日本軍最後の大規模攻勢
IF29 大規模の義烈空挺作戦がマリアナの飛行場群に対して行われていたら
同盟軍
IF30 アジアの国々と同盟軍事組織をつくっていたら
Ⅳ 栗田艦隊がレイテ湾に突入していたら?
  • マリアナ沖海戦
  • 「歴史の反転」(If)となる要素はなかった
  • フィリピンをめぐる海の戦い
  • IF20 戦艦部隊がレイテ湾に突入していたら
  • スリガオ海峡の夜戦
  • IF21 西村艦隊と志摩艦隊が善戦していたら
  • 戦艦大和 沖縄特攻
  • IF22 大和艦隊の出撃が思惑どおりに進んでいたら
  • 日本のいちばん長い日 宮城事件
  • IF23 陸軍の一部がクーデターに成功していたら
  • 占守島をめぐる戦い
  • IF24 日本軍守備隊の圧倒的勝利がなかったら
Ⅴ 山本五十六、山口多聞が生きていたら?
  • 山本五十六と山口多聞
  • IF25 山本五十六が連合艦隊司令長官を続けていたら
  • IF26 山口多聞がマリアナ沖海戦で指揮をとっていたら
  • 潜水空母部隊
  • IF27 潜水空母が真珠湾を襲っていたら
  • 日本陸軍の存在価値>
  • IF28 陸軍の軍事費の相当部分を海軍の強化にまわしていたら
  • 日本軍最後の大規模攻勢
  • IF29 大規模の義烈空挺作戦がマリアナの飛行場群に対して行われていたら
  • 同盟軍
  • IF30 アジアの国々と同盟軍事組織をつくっていたら
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