愛煙家が日本の文化を守る!
『CONFORT(コンフォール)/愛煙家通信』の誌名で季刊化。confort(コンフォール)とは「comfort=快適さ」のフランス語です。秋号は、「禁煙運動は世論コントロールの陰謀である」と喝破する養老孟司氏、禁煙社会が日本経済を衰退させていると警鐘を鳴らす医学博士・橋内章氏、財務省の立場から嫌煙運動に問題を提起する山口俊一財務副大臣の各インタビュー。路上喫煙禁止条例の是非を問う千代田区議会との討論。禁煙学会の宮崎駿監督『風立ちぬ』批判をアニメ・演劇論から徹底論破する大特集。松本正彦氏のリリカルな幻の名作漫画「たばこ屋のあった横丁」復刻掲載等々、今号も読み応え満点の一冊です。
著者プロフィール
喫煙文化研究会(きつえんぶんかけんきゅうかい)
「タバコは文化である」と考える喫煙愛好者が集い、人と喫煙の関係を、文化・社会・環境・健康など様々な角度から論議・検討する会。
目次
【コンフォール文学館】- 内田百聞…菊世界
- ■養老孟司
- 「世論コントロール」の実験だ
- ■古谷経衡
- タバコとアニメとナチスの香り
- ■中村義裕
- 古典芸能の表現まで規制するのか
- ■加瀬英明/溝呂木雄浩/鈴木隆一
- 路上喫煙禁止条例の是非を問う
- ■山口俊一
- 財務省は“反喫煙"ではありません
- ■室谷克実
- “幻の"ダビドフ
- ■長田暁二
- 《唄は世につれ、たばこは唄につれ》
- 若いお巡りさん
- ■橋内 章
- 禁煙社会が国を滅ぼす
- ■川床邦夫
- 切手を愛したチャーチル
- ■松本正彦
- たばこ屋のあった横丁
- ■須田慎一郎
- 「美しい分煙社会」の作り方
- 愛煙家の私にも言わせて!