こんにちは。たけPです。
11月3日は毎年、埼玉県入間市にある航空自衛隊入間基地で「入間基地航空祭」が開催されます。
別名「人間航空祭」とも言われ、20万人~30万人が集まる一大イベントです。
皆さんの目的はアクロバット飛行部隊「ブルーインパルス」の飛行展示。
首都圏上空で毎年確実にブルーインパルスを見られる航空祭として定着しています。
そんな入間基地航空祭の様子を私が撮った写真でお楽しみください。
「人間航空祭」と言われるワンシーン。早朝から並ぶ人たち。エプロン開放がされると猛ダッシュで場所を確保します。特にブルーインパルスの前はあっという間に埋まっていきます。
エプロンに並ぶ「ブルーインパルス」。6機でアクロバット飛行を行います。一番奥の7機目は予備の機体です。
1番機に接近。ブルーインパルスはT-4練習機を改造した機体です。
こちらがT-4練習機。練習機は主翼や尾翼がオレンジに塗られているのが特徴です。
こちらは入間基地にたくさん配備されているC-1輸送機の航空祭用の特別塗装機。めちゃくちゃ傾いてますね!
整備の隊員も歌舞伎メイクをしていました。
こちらはC-1輸送機の後継機のC-2輸送機。C-1よりも巨大で輸送力が大幅にアップ。こんなごっつい飛行機も空を飛べるんですね。
日本の主力戦闘機のF-15J。尾翼のロゴを確認したら306SQでした。小松基地から来たようですね。
もう一つの主力戦闘機、F-2戦闘機。コックピットをよく見てみると複座なのでF-2Bです。パイロット教育用の機体ですね。
珍しい形の機体はE-2C早期警戒機。中央の円盤はレーダーです。侵入機の早期発見、各基地との通信中継など用途は多岐に渡ります。
体育館では中部航空音楽隊の吹奏楽演奏も行われました。
「人間航空祭」なので男子トイレも大行列。女性はもっと長い行列でした。航空祭では早めにトイレに行くのが鉄則です。
エプロンに入ったらもうトイレには行けないくらい身動きが取れなくなります。
そして13:10から待ちに待ったブルーインパルスの飛行展示が行われました。
帰路も人間に揉まれながら入間を後にしました。「もう来年は行かない!」と心に決めるのですが、結局来てしまいます。
それが入間基地航空祭です。