こんにちは。たけPです。
8月も最後になりました。相変わらず酷暑が続いてますが秋の足音もちらほら。
写真は事務の女子さんの地元で撮ったという積乱雲。真下では大雨が降ってるのがよくわかります。
あの中にはきっとラピュタが!行こう!竜の巣………いや、今日は違う話を。
この雲はまさにスーパーセルのようですね。
スーパーセル
…supercell!!!!
そう、今日8/31はボーカロイド「初音ミク」の誕生日!11歳になりました。
supercellとはボーカルに初音ミクを使ってデビューした伝説の音楽ユニット。今でこそボーカルを迎え入れて活動していますが、「初音ミク」の存在と、その無限の可能性を世の中に広めたバンドではないでしょうか。
青髪のロングツインテールのキャラクターの容姿と、電子的な声に注目されてしまい「ボーカロイド」(以下、ボカロ)を音楽ジャンルの1つだと思っている方が多いのですが私の見方は違います。例えば、今はなかなかバンドを組めない社会人にとってみたら、自宅で作曲したものに簡単に音声が乗せられるだけで、音楽の幅が広がります。
それぞれが作りたい音楽に、ボカロの音声を乗せているので音楽的にはロック、テクノ、バラード、ポップスと様々です。
また、学生や社会人などが趣味で作曲したものがCDになったり、カラオケ配信されたり、海外で注目されたりと、音楽シーンの在り方にも大きな影響を与えました。
今では学校の給食の時間に普通に流され、ピアノの発表会や文化祭でも選曲され、卒業式でも歌われ、バンドでコピーされています。演歌歌手の小林幸子さんが紅白歌合戦で「千本桜」を歌ったことも話題になりましたね。
私の娘も漏れなくボカロを聴いています。私が車でボカロ楽曲を流していたらいつの間に好きになってくれていました。
私と娘が大好きな曲がこちら。
「踊ってみた」で大人気の『ハッピーシンセサイザ』。本気で踊ったら痩せますコレ。
こちらは「千本桜」を作った黒うさPさんの『ReAct』。ボカロキャラ達の恋愛事情を描いた曲。
ね?いい曲でしょ!
話を戻しますがsupercell は毎日聴くくらい大好きで、名曲「君の知らない物語」(ボカロじゃないけどw)は私のiTunesで一番再生されています。アニメ「化物語」のED曲でも有名ですね。
私の娘も幼稚園の頃から大好きな曲です。娘が一度辞めたピアノを再開するとき、「『君の知らない物語』を弾いてほしい」と言ったら「いつか上手になったらね」と約束してくれたことを今でも信じて待っています。
ちなみに今年の発表会の曲は「残酷な天使のテーゼ」。何年待てばいいのやら…。