終戦記念日を迎えました。73年前に想いを馳せ、今こうして幸せに暮らしていられることに、感謝の気持ちを噛み締めています。
日曜日、編集作業の合間を縫って『WiLL』でもお馴染、藤井厳喜さんが代表幹事を務める呉竹会アジアフォーラムに行ってきました。
世界ウイグル会議総裁のアビヤ・カーディル女史が公演される予定でしたが、急遽来日が叶わず…
しかし、日本ウイグル連盟会長のトゥール・ムハメッド氏から、中国共産党によるウイグル弾圧の最新情報をお聞きすることができました。
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中国共産党は、いまこの瞬間もウイグルの人々を虐殺し続けています。
日本で平和に暮らしている私たちが想像もできないこと――100万人以上のウイグル人がナチス型の収容所に入れられている現実があります。
思えば、ホロ・コーストが明らかになったのも戦争が終結してからでした。
そんな中、日本のニュースでは報道されていませんが、アメリカ政府がウイグル人を収容所に監禁する中国共産党の官僚の米国の銀行口座と資産を凍結。そして、国連の人種差別撤廃委員会においても懸念が表明されました。
カーディル氏は、「大東亜戦争で、なぜ日本軍はウイグルまで来てくれなかったんだ」と藤井さんに語られたと言います。
我が国にできることはないのか、何とも心苦しい気持ちになります。
しかし、そのためにはパワーが必要。強い日本にならなくてはいけません。
そんな気持ちで佳境に入った次号の編集に打ち込みます。