お詫びと訂正


『WiLL』12月号(10月25日発売)につきまして、書店購入ならびにお手元に届く本誌では、阿比留瑠比氏・籠池佳茂氏対談「安倍倒閣に走った朝日と黒幕」の表紙と目次で、籠池佳茂氏のお名前が父の籠池泰典氏になっております。正しくは籠池泰典氏のご長男・佳茂氏です。訂正いたします。

詳細につきましては、下記をご参照ください。

http://web-wac.co.jp/magazine/will/2019%e5%b9%b412%e6%9c%88%e5%8f%b7

籠池佳茂氏、籠池泰典氏、両氏にご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

‟笑い”と‟ペーソス”


麻生太郎氏は、「演説は‟笑い”と‟ペーソス”(哀愁)だよ」と仰っていたそうです。

理屈だけでは人の心を動かすことはできないと。

そんな麻生氏から、また名演説が生まれました。

心が動きます。

産経新聞に掲載されていたので引用します。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180919-00000607-san-pol

 

 「今から12年前、初めてこの秋葉原で安倍晋三候補、谷垣禎一候補、麻生太郎、3人で総裁選挙をやらせていただいて以来、今日まで驚くなかれ、ここで8回総裁選、衆院選、参院選の応援をやらせていただきましたが、雨が降ったことは1回もない。そして、2人そろってここに出てきて、その選挙で負けたことは1回もありません。1回だけ、安倍晋三候補1人で来た東京都議選だけ負けた。2人そろって負けたことなどないのです。2人そろって雨が降ったこともない。秋葉原はこの安倍晋三候補にとっては極めて縁起のいい、大事な大事な場所です」

 「いよいよ、この総裁選も明日が投票日となりました。今、いろんなことが言われてますけど、皆さん思い出してください。安倍晋三候補の後を受けて、麻生太郎と福田康夫候補と2人で総裁選挙を争ったことがあります。麻生派は、たったの15人。15人よ。あとは全派閥福田候補だった。その時に、私どもは何と言ったか、今でも覚えてますよ。間違いなく、俺についてくる人は必ず冷や飯を食いますと。冷や飯食うことを覚悟でついてくる人だけ、一緒にお願いします。そう申し上げて付いてきたもらった人が安倍晋三、中川昭一、菅義偉甘利明。そういった人たちに付いてきてもらって、われわれは間違いなく、その1年間、残り1年間全く無役で終わりました。いいじゃないですか」

 「冷や飯は冷や飯なりにうまい食い方があります。焼き飯にしたってうまい、お茶漬けにしたってうまい。冷や飯は冷や飯なりの食い方があるのだとそう申し上げて、明るく選挙をやらせてもらったと思っています。今、何となく冷やしておいて、いろいろな冷や飯を食わせるなとか何とかかんとか言っている人たちがいるみたいですけど、覚悟が足りないんだ覚悟が。冷や飯食うぐらいの覚悟を持って戦って当たり前でしょうが。そういう覚悟のない人に、われわれは間違いなくこの日本という国のかじ取りを任せるわけにはいかない。そう確信しています」

 

学者には学者の、政治家には政治家の資質があります。

麻生氏には政治家として必要な人を惹きつける能力、その中でも重要な演説力を持っておられます。

あとどれくらい‟麻生節”を聴けるのでしょうね。

霞みゆく…


10月号の締切空け、友人と京都に行ってきました。

これは、iPhoneで撮った1枚。特に加工もしていないのによく撮れたもんです。

僧侶になるため大学院に通っているIくんと、フリーターで彼女と別れたがっているTくん、高校の同級生と久しぶりに再会。

みんなそれぞれ頑張っているんだなぁとしみじみ。

ただ、夜の街でカスミちゃんという京都美人と仲良くなったのですが、はぐれてしまいました。

11月号の編集に追われている僕…

 

霞みゆく カスミの記憶を 道づれに

なお恨めしき 朝ぼらけかな

中共によるウイグル弾圧の「いま」


終戦記念日を迎えました。73年前に想いを馳せ、今こうして幸せに暮らしていられることに、感謝の気持ちを噛み締めています。

日曜日、編集作業の合間を縫って『WiLL』でもお馴染、藤井厳喜さんが代表幹事を務める呉竹会アジアフォーラムに行ってきました。

世界ウイグル会議総裁のアビヤ・カーディル女史が公演される予定でしたが、急遽来日が叶わず…

しかし、日本ウイグル連盟会長のトゥール・ムハメッド氏から、中国共産党によるウイグル弾圧の最新情報をお聞きすることができました。

—–

中国共産党は、いまこの瞬間もウイグルの人々を虐殺し続けています。

日本で平和に暮らしている私たちが想像もできないこと――100万人以上のウイグル人がナチス型の収容所に入れられている現実があります。

思えば、ホロ・コーストが明らかになったのも戦争が終結してからでした。

そんな中、日本のニュースでは報道されていませんが、アメリカ政府がウイグル人を収容所に監禁する中国共産党の官僚の米国の銀行口座と資産を凍結。そして、国連の人種差別撤廃委員会においても懸念が表明されました。

カーディル氏は、「大東亜戦争で、なぜ日本軍はウイグルまで来てくれなかったんだ」と藤井さんに語られたと言います。

我が国にできることはないのか、何とも心苦しい気持ちになります。

しかし、そのためにはパワーが必要。強い日本にならなくてはいけません。

そんな気持ちで佳境に入った次号の編集に打ち込みます。

 

 

雨ですが・・・


給料日明けの金曜夜、お酒を片手に楽しそうに語らう丸の内のビジネスマンの中でひとり筆を取っています。

週末は台風の影響で、隅田川花火もどうなることやら。

 

「今日は雨かぁ~」「明日は雨かぁ~」

よく、雨をとても嫌がる人がいますよね。

僕は時々降る雨がけっこう好きで、「まるで人間の心のようだ」と臭いことを考えたりします(^^;)

そんなとき、ふと思い出すのがMr.childrenの「エソラ」の一節

雨に降られたら 乾いてた街が

滲んできれいな光を放つ

心さえ乾いてなければ

どんな景色も宝石に変わる

ミスチルの曲には、こんなふうに「何事も捉え方次第」というメッセージが受け取れます。

必然を 偶然を

すべて自分のもんにできたなら

現在を越えて行けるのに。。。

「擬態」

愛 自由 希望 夢

足元をごらんよきっと転がってるさ

「名もなき詩」

大切なものは いつだって

目の前に転がっている

ふんずけないように 蹴飛ばさないように

歩いて行けるなら

「image」

評論家の指摘も間違っちゃいないけど

今僕らの目の前で起こってることを

楽観も悲観もなく

ちゃんと捕まえたら

「終末のコンフィデンスソング」

人生をフルコースで深く味わうための

幾つものスパイスが誰もに用意されていて

「HERO」

ああ世界は薔薇色

総ては捉え方次第だ

ここはそうCENTER OF UNIVERSE

「CENTER OF UNIVERSE」

本田圭佑的精神といいますか、

「あの時のキツさが今の自分を作っている」という意識があるならば自分のことで悩むことなんてないでしょうに。

発生する様々な事象は、人生をフルコースで深く味わうためのスパイスなんですから。

悩むエネルギーをもっと大きなものに向けたいですね。

 

 

夜明けの新聞の匂い


こんにちは。『WiLL』編集部の金沢です。

僕はまだ20代前半なのですが、小さい頃から新聞が好きでした。

小学生の頃は真っ白な広告の裏で、「家族新聞」を作ってみたり、

大好きな中日ドラゴンズの試合結果をスクラッチして自分で短評を加えたり。

中学生になってからはスポーツ新聞ばかり読んでいました。

週末は朝5時頃にコンビニに行って購入。

新聞(に限らず紙媒体)の何が好きかというと、匂いです。

あの紙とインクの匂いがたまらなく好きなんです。

一時期、スポーツ新聞の匂いを嗅ぐだけでどの新聞か分かるほど。

同じ系列の朝日新聞と日刊スポーツの匂いが特に好きでした。

そういえば、『WiLL』でもお馴染の曽野綾子さんの『新潮45』でのコラム名は「人間関係愚痴話」ですが、その前は「夜明けの新聞の匂い」でした。

それに、新聞の湿り具合によって湿度も分かったりもする。

僕はこういう紙媒体の外的な部分が好きなんです。

だからもちろん、出来立ての『WiLL』が手元に届いても、まずするのはパラパラッとめくって匂いを嗅ぐこと。

今月も出来立ての匂いを楽しみに、編集作業を続けます。

 

 

フェイクニュースの作られ方


こんにちは。編集部の金沢です。

Twitterにも投稿しましたが、こんなフェイクニュースがありました。

Buzzap!(バザップ!)というネットメディア。

https://buzzap.jp/news/20180703-youtube-ban-280k-hate-movies/

livedoor NEWSにも掲載されています。

http://news.livedoor.com/article/detail/14962338/

人々の差別意識や憎悪を煽る動画が規約違反だとして、「明治天皇の玄孫(やしゃご)」という血筋を売り物にするタレントの竹田恒泰氏、ヘイトスピーチで知られる「在特会」生みの親・桜井誠などのYouTube公式チャンネルが削除されたことは記憶に新しいですが、浄化に向けた取り組みはまだ続いています。詳細は以下から。

◆30万本近い差別動画が消えたYouTube
有志による差別動画通報で凍結されたチャンネル一覧や、通報方法をまとめたサイトによると、2018年7月3日午前中時点でYouTubeから削除された差別的な内容を含む動画群は185チャンネル、20万7182本以上。
自主削除・動画非公開となった99チャンネル、74035本以上の動画を合わせ、実に30万本近い動画が見えなくなるという、絶大な効果を上げる結果に。法務省が提示したヘイトスピーチの典型例に当てはまるような動画を見つけた際は、通報してみるといいかもしれません。

◆生き残ったチャンネルも戦々恐々
そんな中、興味深いのが生き残ったチャンネルの動き。規約違反で1回、著作権違反で2回動画を削除されたことを受け、保守系YouTuberことKAZUYA氏は1280本公開されていた動画をゴッソリ削除し、50本程度にまで減らしてしまいました。実に96%が消えたことになります。
「過去の動画にある差別的な内容などをこれ以上通報されたくない」「1本1本チェックしている余裕がない」などが一斉削除が行われた理由とみられますが、収益源が大きく削られたことは間違いありません。

なお、今回の動画削除ラッシュは、差別表現を含む動画に自社の広告が表示されることを嫌った大手企業の広告出稿取り下げ騒動を受け、YouTubeが差別表現に対して厳しい姿勢で臨むよう大きく方針転換したことによるもの。
しかしあくまで規約違反かどうかを判断するのはYouTubeで、通報があれば削除されるわけではありません。
「表現の自由」を主張する人たちもいますが、まとめブログ「保守速報」が名誉毀損裁判で二審も敗訴した事例からも分かるように、人々の憎悪を煽る差別表現は「各種サービスの規約や社会のルールを破るもの」という、根本的な問題があることを忘れてはいけません。

弊誌『WiLL』にも連載していただいているKAZUYA氏が1280本の動画を削除した、とありますが真実は違います。

以下の動画で説明されているように、「1本1本チェックするため」に非公開にしているのです。

https://www.youtube.com/watch?v=ZbHSQOUbrRw&t=1s

「1本1本チェックしている余裕がない」から削除した、というのは事実誤認。フェイクニュースです。

KAZUYAさんにもこのニュースを伝えてみたところ、「完全に嘘ですね」と言っておられました。

フェイクニュースはこのように作られていくんですね。

 

 

 

突然ですが、結婚しました!


こんにちは。編集部のYUです。

突然ですが、日曜日に結婚式を挙げました!

じゃ~ん!!

 

というのは冗談で、ウェディングプランナーの友人から

疑似挙式のモデルを頼まれ、やってきたのです。

神前式で、巫女さんの舞が実に美しい。

もし式を挙げるならやはり神前式がいいなぁと思いました。

お相手はいつ見つかることやら(^^;)

 

月が替わり、今日から編集作業も忙しくなってきました。

次号も頑張りますので、引き続きよろしくお願いします!