雑誌の発売日を変更するワケ


毎月26日(地方によっては翌日又は翌々日)発売の『WiLL』ですが、12月だけは発売日を前倒して20日に発売いたしました。
このワケは、年末年始休暇(12/28~1/4)の直前となる26日ですと、早めに休暇を取られる方がおりますので、6日早めました。
もちろん、長い休みの前に休暇中に読む本を買われる方も多いかと思います。
しかしながら、月刊誌といえども発売から1週間が勝負なのです。
年始は旅行や帰省などで本屋さんへ行きそこなってしまいます。
そこで、いかに販売期間を確保するかがカギなのです。

今年はゴールデンウィークが前代未聞の10連休。
『WiLL』だけでなく、GW直前やGW中に発売となる雑誌を発行している出版社の営業は頭の痛いところです。
単純に発売日を前倒すと、編集期間が短くなり新しいニュースが入りません。
そこで発売日をいつにするか、10連休が発表されしだい印刷所と連携して前倒す発売日をシミュレーションしました。
ちなみに5月1日発売の『正論』が4月25日の発売となるように、4月26日発売の『WiLL』も、計算に弱い「逆張り部長」が無い知恵をギュウギュウに絞りだし、編集部がギリギリまで締切りを延ばせるべく印刷所と相談して、4月23日の火曜日に発売日を変更いたしました。
どうか、『WiLL』をご購読しつつ、10連休をお楽しみくださいませ。