随分、間が空きましたが、大坂なおみ、見事、全米オープンを制覇しましたね~。
いや、これは本当にすごいことなんです!
アジア女性としては全米オープンを制することは史上初。120年以上の歴史を誇る大会で、
ようやく優勝できた、しかも日本人が。
90年代、伊達公子が日本女子テニス界を引っ張っていて、グランドスラムをいつか
制するだろうと期待していたら、燃え尽き症候群で若くして引退。
その後、復帰しましたが、もちろん全盛期ほどの強さではありませんでした。
ほかにも杉山愛や、期待できそうなプレイヤーが登場したものの、
体格差やパワーなどで、どうしても日本人は劣ってしまう。
セリーナ・ウィリアムズの二の腕を見てください、そりゃ撃ち返すだけでも大変ですよ。
ところが、アジア人女性として、中国のリー・ナが全豪と全仏を制し、
希望の光が見えてきて、そして、大坂なおみの栄光です。
今年の三月、マスターズ(グランドスラムの次のクラス)を制し、期待されていましたが、
早期敗退が続きました。復活の大会が全米オープンですから、運も味方につけています。
一方、男子は錦織圭。ベスト4まで行きましたが、苦手のジョコビッチに敗北。
ベスト4でも十分すごいのですが、彼にはもっと高い結果を期待してしまうもの。
日本男子もトップに立つ姿がいつか見られるでしょうか。
何にしても日本のテニスの未来は明るい! と思っています。