OH MY FIFA WORLD CUP


今月から「編集外記」がスタートしました。
勝手気ままに、徒然なるままに、編集部員が綴って参りますので、ご笑読ください。

さて、ワールドカップが六月中旬から始まりました。
当初は、強化試合の結果も芳しくないため、日本チームに対する期待値は非常に低く、
盛り上がりにも欠けていました。メディア、ネット、まわりの人たちの関心も評価も
低く、三連敗で今大会は終わりだと思われていたのですが……。
蓋を開けてみれば、初戦コロンビアに辛勝、続くセネガルで引き分けに持ち込み、
最終戦のポーランドは賛否両論渦巻く結果(否のほうが多いかな)で、何とか
グループステージを突破。見事、下馬評を覆したのです。

選手たちに対しても、大会前は辛らつな言葉が投げかけられていました。
特に某H選手や某K選手に対しては、足枷以外の何ものでもないと……。
ところが、ゴールを決めたり、スーパーセーブを見せたら、手のひらを
返して称賛の嵐。

確かにスポーツの世界、また政治の世界にしても、先の結果を予測するのは、
非常に難しい。我々はメディアやネットの情報をうのみにすることもしばしば
ですが、常に正しい情報を得、正しい判断ができるようにしたいと思います。

感情に流されて、正確な判断ができなくなるのが、一番恐ろしいことですね。

では、また。